特定非営利活動法人 中国四国農林水産・食品先進技術研究会
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大麦粉普及プロジェクト オンラインセミナー 「大麦“粉”で広がる おいしい健康習慣とは」(2/21)
2022/02/14(月)
一般社団法人全国米麦改良協会は、国産大麦のさらなる新規需要の創造と拡大をめざし、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)や全国精麦工業協同組合連合会らの協力のもと、大麦粉[*]の魅力を広めることを目的とした「大麦粉普及プロジェクト」をスタートしました。そしてこの度、各団体の法人・個人会員の皆様をはじめとする業界関係者をはじめ、今後実際に料理シーンで大麦粉をご活用くださる料理研究家の皆様に、大麦粉の魅力を深く知っていただく機会として、下記の通りオンラインセミナーを開催することになりました。
開催日時:2022年2月21日(月)13:30 ~ 14:20 (13:15 オンライン開場)
配信:YouTubeライブにて配信
参加費:無料(事前申込制)
参加登録はこちらから peatixリンク: https://oomugiko.peatix.com/
参加登録はこちらから peatixリンク: https://oomugiko.peatix.com/
内容:
・開会挨拶 一般社団法人全国米麦改良協会
・「使える!時代のニーズをとらえた大麦粉」 株式会社cotta 代表取締役社長 黒須 綾希子 氏
・「大麦&大麦粉で広がる可能性」 東京家政大学 准教授 小林 理恵 氏
・「大麦粉利用のコツ」 料理研究家 ウー・ウェン 氏
・料理研究家の有元葉子氏、松田美智子氏、パティシエの小嶋ルミ氏、ブーランジェ割田健一氏よりビデオメッセージ
東京家政大学家政学部栄養学科准教授 小林理恵氏に、健康機能と調理科学の視点から大麦および大麦粉の可能性についてご講演いただきます。後半は、普段から家庭で餃子や麺などの粉物料理をつくり、大麦や雑穀なども活用しながら「医食同源」を実践していたという中国家庭料理研究家のウー・ウェンさんが、大麦粉の調理方法や使い方のコツを教えてくださいます。
大麦がもつ健康価値は既に注目されている通りですが、「粉」にすることで、通常の小麦粉料理の際にプラスしたり、小麦粉の替わりに利用したりすることができ、低糖質でおいしく、さらに食物繊維をたっぷりと摂ることができます。
[*] 大麦粉は麦の皮を除去した精麦を粉にしたもの。大麦は水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく含み、水溶性食物繊維の一種であるβ-グルカンは、大麦穀粒の中心部分(胚乳)に多く含まれているため、精麦しても栄養を損なわないのが特徴。白米同様、大麦にも「うるち性」と「もち性」があるが、揚げ物などに使われる大麦粉は粘性が少ないうるち麦が適している。